星峰のきまぐれ日記
日々の練習風景やおしゃべりを織り交ぜ日記風に 書きとめたいと思っています。
[No.1657] 2012/04/28 (Sat) 11:15
さくら道 走り旅2
走り旅3日目は4時23分に昨日と同じく、昨日の内に作ってもらったおにぎりを
持って、うす暗い中、三人の姥桜は奇麗なさくらに見送られ、難関の五箇山トン
ネル越えに向かいました。
宿を出て直ぐには庄川を渡る橋があり、別名民謡橋と言われているように、橋の
欄干にスイッチがあり、押すと民謡が流れ出すのです。前に夜中押した時は音が
しなかったような記憶があり、今回も早朝だから音はしないだろうと安易に押して
しまったら、あらら~鳴りだしてしまいました~♪♪
それも一曲全部流れるんですよ~参りました~静かな早朝に結構大きな音が去りゆく
我々を追いかけるように鳴ってるんですから・・・
チョッピリ後ろめたさを残しながら、高速道路沿いを走る抜けて、朝もや立ち込める
越中五箇山菅沼部落を上から見学し、小原トンネルを抜け、風光明美な湯出島橋を
越えると、上梨に向かいます。

上梨にも文化財の合掌作りの村上家を見学・・その家の反対側の道路に、流刑小屋なる
歴史的な建物があるよ~ってこの地を観光したことがある君ちゃんから聞き、歴史好き
なちっちさんの触手がピクピク(笑)、早速寄り道をして見て来ました~

狭い、狭い部屋に罪人を閉じ込めておく、むごい事を昔はしていたんですね・・
私は自由な現代に生まれて幸せだ~~ぁぁ・・
さて、またまた1キロ以上続く上梨トンネルを抜けた辺りで、人様の倉庫を勝手にお借りして、
宿で作ってもらったおにぎりをほうばる・・
これまた大きなおにぎりが3個、今回はお新香以外果物まで入っていましたよ~
エネルギー補給も終わり、いよいよここから難関の五箇山トンネルに向けてスタート・・
そしてスタートして直ぐに五箇山タクシーの営業所前を通過・・あれ??ここに五箇山タクシー
があると言う事はたちまち下梨の五箇山への登り坂に近いぞ~
そうこうしてると見なれた場所が見えて来ました~大会の時下梨のエイドがあった場所・・
ここでは五箇山豆腐がエイドにおいてあったんですが、あまりに遅い私は何時もお豆腐
を口にした事が無かったのよ~って全く愚にもない事を思い出しました・・

さぁ・・ここから五箇山トンネルまでの登り坂~~途中ちっちさんが住民が使っているで
あろう近道を発見し、ちょっとだけ楽をしましたよ~(笑)
これまた道が奇麗になっていましたね~それに、それにね~身体が疲れていないからか、
五箇山トンネルまでが短く感じたよ~~

それとね、五箇山トンネル手前の梨谷トンネルの入り口にあるトイレも奇麗になっていたよ~
昔、この梨谷トンネルを抜けた場所で、後で会いに行く、福光の松華堂さん(私達夫婦での呼び方
は、お母さん)と、波多ママ(同じく五箇山の天女)がまっ暗い真夜中に、福光から車で応援に来
てくれた事があったんです。その場所を思い出しては心なしかウルウルして来てしまいました~
当時は辛くて、辛くて、おまけに眠くてダ~をかなり困らせた私でしたが、今回は快適にこの場所
を通過し、待ちに待った五箇山のトンネルが見えて来ました~

さぁ、3キロに及ぶトンネルに突入~あれ??このトンネルの歩道は広かったような気が
しましたが、あらら~結構狭くて、おまけに反射灯のような棒が所々ついているので足元
かなり気を使いました・・トンネル内は全て歩き、おおよそ30分で長いトンネルを通過~
後は長い下り坂のフラワーラインを城端に向かって下って行きます。この下り坂の途中、
ちっちさんがたらの芽を発見し、3人でタラの芽摘みに精を出しました・・もちろん摘んだ
タラの芽は持ちかえっててんぷらにして食べましたよ~

フラワーラインを終え、城端までは、のどかな田園風景の続きますが、この辺り一帯も
広い道路になっていて、見覚えある建物は少なかったなぁ・・
城端庁舎でトイレをお借りし、駅にと向かう途中、これまた歴史大好きちっちさんの提案
で、少し寄り道~そして旧街道と思われる街道を回って元の道路に戻りました。

城端の道も広く奇麗な道になり、おまけに庁舎辺りから駅までは、昔の面影を思わせるよう
な建物が建てられていました・・
この辺りも、むぎや祭りや、曳山祭りの時等は八尾の風の盆踊の時のように、人・人で埋まる
んでしょうね・・
さて、さて、今日の目標である福光まで後少し、福光では大会の時大変お世話になった方の所に寄
るのが目的なんです~前にも書きましたが、松華堂さんの坂上のお母さんと、波多さんご夫婦・・
両家は、大会の時、商売を犠牲にしても選手の応援やら、私設エイド設定などにご協力してくれた
方々なんです・・さくら道でこの方々を知らない人はそう多くないと思うんですよ~~
松華堂さんはコース上にある、福光橋手前にある美味しい和菓子屋さんで、選手がその場所に来た
ら、店内の好きなお菓子や飲み物、はたまた手作りの山菜等を無償で提供してくれたんです。
それも、早い選手から、私のような遅い選手まで一晩中ですよ~
そして波多さんご夫婦は薬局店経営なんですが、日中はママが、夜中はご夫婦で車で行ったり来たり
しながら応援をし、道案内等もしてくれていました・・感謝

城端線に沿って福光まで行き、波多さんのお店が駅前の新しいストアの中に入ったとうろ覚えで聞いて
いたものですから、福光橋手前の松華堂さんに行く前に福光駅に直行・・
がしかし、それらしい店舗が無く町の人に聞くが要領をえないので波多ママに電話を。。
すると何だか聞きなれた男性の声で「ハイ、○○設計事務所です」って声が~~~あれ~~間違えて一
つ下のボタンを押して発信してしまい、町田の走友宅にかかってしまいました・・
彼はこの走り旅を知っており、無事進んでいるか尋ねてくれましたが、全く仕事中にご迷惑をおかけ
してしまい、申し訳なかったと反省しています。改めて波多ママに連絡し場所を確認~
結局松華堂さんに先に向かった方が良かった事を再確認~~~

坂上さんとの再会を果たしは後は、坂上さんに近道を教えてもらって波多さんのお店に向かう・・
結局コースである福光橋は渡らず、ネーチャーランさくら道のエリーさんの大会の時渡る新道の
橋を渡って波多さんのお店まで向かいました・・写真はその橋から本来渡る福光橋を写しました。
今回波多ママはお孫さんの具合が悪く、ご自宅にいたので残念ながらお会い出来ませんでしたが、
パパがお茶の接待をしてくれ歓迎してくれました~~
暫し昔話に花が咲きましたが、先を急ぐ事にし、再びお会い出来るよう祈りながら後にし、少し
先にある道の駅「いっぷく茶屋」で、腹が空いては戦が出来ずって事でランチタイム~
お腹が満腹になってからは、ひたすら今日の宿である高窪地域まで8キロ強をウォーキング~
あ”そうそう、雨で足に肉刺が出来てしまった場所が、ますます悪化してしまい歩くのが辛かった・・
波多パパの店で処置用の絆創膏を購入してきたので、宿でお風呂に入ってから手当てだ~~
この辺りも道幅が大幅に広がり、傾斜も低くなっていましたよ~
走行してる内に目的地の民宿高窪温泉に到着~~国道から300メートル中にあり、なかなかおもむき
があっていいな~ぁって外観は感動~しかし中は・・・・

平日で宿泊客は我々だけのように思われますが、狭い階段で二階に上がり、駄々広い大きなお部屋
を二部屋与えられましたが、トイレから遠く、おまけにトイレはボットン便所、そして最大の恐怖
は、カメムシが大量発生してる・・・部屋の隙間から中に入って来るし、宿の方は触らなければ何
も被害は無いと言うけれど、フェェェェ~~

切れてしまったレインカッパを切り刻んで目張りをするが、やはり廊下から中に入って来てしまう。
私も君ちゃんもこの手の物には免疫がないので、正直閉口してしまいましたが、料理は山菜とかが
売りらしく、女性には嬉しい感じでした。お風呂はわかし湯みたいですが、なかなかいい湯加減で
した。ただね~全体的に掃除が行き届いていなくてきたない感じがしてしまいました・・フゥ・・
ま”最低ラインの料金設定だからこれも仕方がないのかな??
一泊二食付き6000円
続く
今日の走行距離42キロ
持って、うす暗い中、三人の姥桜は奇麗なさくらに見送られ、難関の五箇山トン
ネル越えに向かいました。
宿を出て直ぐには庄川を渡る橋があり、別名民謡橋と言われているように、橋の
欄干にスイッチがあり、押すと民謡が流れ出すのです。前に夜中押した時は音が
しなかったような記憶があり、今回も早朝だから音はしないだろうと安易に押して
しまったら、あらら~鳴りだしてしまいました~♪♪
それも一曲全部流れるんですよ~参りました~静かな早朝に結構大きな音が去りゆく
我々を追いかけるように鳴ってるんですから・・・
チョッピリ後ろめたさを残しながら、高速道路沿いを走る抜けて、朝もや立ち込める
越中五箇山菅沼部落を上から見学し、小原トンネルを抜け、風光明美な湯出島橋を
越えると、上梨に向かいます。


上梨にも文化財の合掌作りの村上家を見学・・その家の反対側の道路に、流刑小屋なる
歴史的な建物があるよ~ってこの地を観光したことがある君ちゃんから聞き、歴史好き
なちっちさんの触手がピクピク(笑)、早速寄り道をして見て来ました~



狭い、狭い部屋に罪人を閉じ込めておく、むごい事を昔はしていたんですね・・
私は自由な現代に生まれて幸せだ~~ぁぁ・・

さて、またまた1キロ以上続く上梨トンネルを抜けた辺りで、人様の倉庫を勝手にお借りして、
宿で作ってもらったおにぎりをほうばる・・

これまた大きなおにぎりが3個、今回はお新香以外果物まで入っていましたよ~
エネルギー補給も終わり、いよいよここから難関の五箇山トンネルに向けてスタート・・
そしてスタートして直ぐに五箇山タクシーの営業所前を通過・・あれ??ここに五箇山タクシー
があると言う事はたちまち下梨の五箇山への登り坂に近いぞ~
そうこうしてると見なれた場所が見えて来ました~大会の時下梨のエイドがあった場所・・
ここでは五箇山豆腐がエイドにおいてあったんですが、あまりに遅い私は何時もお豆腐
を口にした事が無かったのよ~って全く愚にもない事を思い出しました・・



さぁ・・ここから五箇山トンネルまでの登り坂~~途中ちっちさんが住民が使っているで
あろう近道を発見し、ちょっとだけ楽をしましたよ~(笑)
これまた道が奇麗になっていましたね~それに、それにね~身体が疲れていないからか、
五箇山トンネルまでが短く感じたよ~~


それとね、五箇山トンネル手前の梨谷トンネルの入り口にあるトイレも奇麗になっていたよ~
昔、この梨谷トンネルを抜けた場所で、後で会いに行く、福光の松華堂さん(私達夫婦での呼び方
は、お母さん)と、波多ママ(同じく五箇山の天女)がまっ暗い真夜中に、福光から車で応援に来
てくれた事があったんです。その場所を思い出しては心なしかウルウルして来てしまいました~

当時は辛くて、辛くて、おまけに眠くてダ~をかなり困らせた私でしたが、今回は快適にこの場所
を通過し、待ちに待った五箇山のトンネルが見えて来ました~



さぁ、3キロに及ぶトンネルに突入~あれ??このトンネルの歩道は広かったような気が
しましたが、あらら~結構狭くて、おまけに反射灯のような棒が所々ついているので足元
かなり気を使いました・・トンネル内は全て歩き、おおよそ30分で長いトンネルを通過~
後は長い下り坂のフラワーラインを城端に向かって下って行きます。この下り坂の途中、
ちっちさんがたらの芽を発見し、3人でタラの芽摘みに精を出しました・・もちろん摘んだ
タラの芽は持ちかえっててんぷらにして食べましたよ~




フラワーラインを終え、城端までは、のどかな田園風景の続きますが、この辺り一帯も
広い道路になっていて、見覚えある建物は少なかったなぁ・・
城端庁舎でトイレをお借りし、駅にと向かう途中、これまた歴史大好きちっちさんの提案
で、少し寄り道~そして旧街道と思われる街道を回って元の道路に戻りました。


城端の道も広く奇麗な道になり、おまけに庁舎辺りから駅までは、昔の面影を思わせるよう
な建物が建てられていました・・


この辺りも、むぎや祭りや、曳山祭りの時等は八尾の風の盆踊の時のように、人・人で埋まる
んでしょうね・・
さて、さて、今日の目標である福光まで後少し、福光では大会の時大変お世話になった方の所に寄
るのが目的なんです~前にも書きましたが、松華堂さんの坂上のお母さんと、波多さんご夫婦・・
両家は、大会の時、商売を犠牲にしても選手の応援やら、私設エイド設定などにご協力してくれた
方々なんです・・さくら道でこの方々を知らない人はそう多くないと思うんですよ~~
松華堂さんはコース上にある、福光橋手前にある美味しい和菓子屋さんで、選手がその場所に来た
ら、店内の好きなお菓子や飲み物、はたまた手作りの山菜等を無償で提供してくれたんです。
それも、早い選手から、私のような遅い選手まで一晩中ですよ~

そして波多さんご夫婦は薬局店経営なんですが、日中はママが、夜中はご夫婦で車で行ったり来たり
しながら応援をし、道案内等もしてくれていました・・感謝


城端線に沿って福光まで行き、波多さんのお店が駅前の新しいストアの中に入ったとうろ覚えで聞いて
いたものですから、福光橋手前の松華堂さんに行く前に福光駅に直行・・
がしかし、それらしい店舗が無く町の人に聞くが要領をえないので波多ママに電話を。。
すると何だか聞きなれた男性の声で「ハイ、○○設計事務所です」って声が~~~あれ~~間違えて一
つ下のボタンを押して発信してしまい、町田の走友宅にかかってしまいました・・

彼はこの走り旅を知っており、無事進んでいるか尋ねてくれましたが、全く仕事中にご迷惑をおかけ
してしまい、申し訳なかったと反省しています。改めて波多ママに連絡し場所を確認~
結局松華堂さんに先に向かった方が良かった事を再確認~~~





坂上さんとの再会を果たしは後は、坂上さんに近道を教えてもらって波多さんのお店に向かう・・
結局コースである福光橋は渡らず、ネーチャーランさくら道のエリーさんの大会の時渡る新道の
橋を渡って波多さんのお店まで向かいました・・写真はその橋から本来渡る福光橋を写しました。
今回波多ママはお孫さんの具合が悪く、ご自宅にいたので残念ながらお会い出来ませんでしたが、
パパがお茶の接待をしてくれ歓迎してくれました~~

暫し昔話に花が咲きましたが、先を急ぐ事にし、再びお会い出来るよう祈りながら後にし、少し
先にある道の駅「いっぷく茶屋」で、腹が空いては戦が出来ずって事でランチタイム~

お腹が満腹になってからは、ひたすら今日の宿である高窪地域まで8キロ強をウォーキング~
あ”そうそう、雨で足に肉刺が出来てしまった場所が、ますます悪化してしまい歩くのが辛かった・・
波多パパの店で処置用の絆創膏を購入してきたので、宿でお風呂に入ってから手当てだ~~
この辺りも道幅が大幅に広がり、傾斜も低くなっていましたよ~
走行してる内に目的地の民宿高窪温泉に到着~~国道から300メートル中にあり、なかなかおもむき
があっていいな~ぁって外観は感動~しかし中は・・・・





平日で宿泊客は我々だけのように思われますが、狭い階段で二階に上がり、駄々広い大きなお部屋
を二部屋与えられましたが、トイレから遠く、おまけにトイレはボットン便所、そして最大の恐怖
は、カメムシが大量発生してる・・・部屋の隙間から中に入って来るし、宿の方は触らなければ何
も被害は無いと言うけれど、フェェェェ~~






切れてしまったレインカッパを切り刻んで目張りをするが、やはり廊下から中に入って来てしまう。
私も君ちゃんもこの手の物には免疫がないので、正直閉口してしまいましたが、料理は山菜とかが
売りらしく、女性には嬉しい感じでした。お風呂はわかし湯みたいですが、なかなかいい湯加減で
した。ただね~全体的に掃除が行き届いていなくてきたない感じがしてしまいました・・フゥ・・
ま”最低ラインの料金設定だからこれも仕方がないのかな??
一泊二食付き6000円
続く
今日の走行距離42キロ
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