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星峰のきまぐれ日記

日々の練習風景やおしゃべりを織り交ぜ日記風に 書きとめたいと思っています。

中山道9回目ー3

11月14日 (水)
天候 晴れ時々薄曇り

ぎゅうぎゅうに寝てるお蔭で部屋は暖かく何時ものように早くに目が覚めトイレに・・
部屋の外はふぅ~~寒い・・でも気持ちのいい澄んだ空に癒される・・

昨夜、出発時間を早くしたいと思い食事の時間を早目て下さいとお願いしたところ、
割増料金がかかると言われたので宿決まりの7時までダラダラと過ごす・・
7時になると炉端の居間には朝食が準備されており欠食児かよ~って思えるような
スピードで食事を済ませる・・と言うのも囲炉裏の煙がけむくて・・^^;
食事の前に出発準備は済ませていたのでモーニング後は速攻宿を後にし歩を進めました。

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宿から数メートルの場所から馬籠に向かう山道の入り口があります。さぁ、しばらくは山道
を楽しみましょう~残り紅葉を見ながらコース途中にある男滝・女滝に立ちよってみる。
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滝を見学してから少しハァハァするような上り坂を進み峠の頂上にと向かう・・

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馬籠峠は長野県と岐阜県との県境です。いよいよここから岐阜県に入りま~す・・
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県境を越えてから上り下りしながら馬籠宿に到着~

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ここ馬籠では妻籠から比べると外国の方は少なかったが、すれ違う時にニイハオーって
挨拶された事には少なからず憤りを感じてしまった・・だってここは日本だし、とりあえずは
おはよう~って日本で挨拶して欲しかった・・今あなた方は日本を旅行してるんでしょう~
だったら間違ったっていいから「おはよう~」って日本語で挨拶してよね・・
って事で、言葉の行き違いでチョッピリ大人げなく憤慨しましたよ~~
おまけに、若い日本人同士のグループとすれ違いざまに、お互い「日本の方ですか?」って
声出して挨拶したしね・・(笑)  まぁ”それだけ外国の人が多いってことかもね・・^^;
素敵な妻籠宿を後にし、落合宿に進む・・

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落合宿に行く途中全長830m続く石畳の道を歩きますが、滑りやすくて神経使い足が
疲れてしまいました~この石畳のどこか?3か所は昔のままだすです・・

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お喋りをしながら落合宿を進んで行くと、前方に松が道路にせり出して、その松に見とれて
いたお蔭で曲がらなくていけない道を通り過ぎてしまい国道にと進んでしまいました。
道を間違えた事に気が付き戻ると丁度松の前で細道にとはいるのでした・・^^;
正規の道に歩を進めましたが、丁度ランチタイムと言う事もあり、近場に食堂があるか探す
事にした時に街道沿いで畑の手入れをしてるご夫婦を見つけ尋ねました。
生憎街道沿いにはなく、先ほど松の場所から間違えて行ってしまった国道に戻らないと無い
事が分かり戻ろうとすると、ご夫婦が自分の畑を突っ切って国道に行く用案内してくれたのです。
ご厚意を受け畑の中を進み国道に出させて頂き食堂を探すが、生憎定休日~~
で、結局コンビニに入り昼食・・

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とりあえずエネルギー補給後は膨らんだお腹が邪魔だよ~って言うような登り坂を進み
中津川宿にと向かう・・

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高札場の場所を振り返ると、中津川宿は平地に存在してるんですね・・そんな平坦な街並み
を進むと桂小五郎の隠れ家と言う立て看板を見つけ、ちょこっと覗いて来ました。
狭い路地を進むとここが隠れ家ですと言う看板を発見~まだ家が残っているんですね・・

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隠れ家を後にし歩は先に進み、街中に中山道中津川往来庭なる御休み処がありました。
トイレもあり少し一休み・・で、この建物少し変??
トイレは一番奥にあり、トイレに進みながら何が展示してあるのか覗こうとするが戸は開かない・・
暫らく見てる内にもしかして??て疑問が横切り外に出ると・・あはぁん~やはりね~
映画のセットの様な建物ではありませんか~~ぁ
素敵なジュークに癒されたところで中津川宿を淡々と進む・・

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上宿の一里塚(中津川の一里塚)を過ぎいよいよ今回の終着地である大井宿のほぼ中間地点
である名鉄美乃坂本駅目指し街道を進みます。

千旦林村の高札場を過ぎ数百メートル進むと街道から駅に向かう別れ道があります。
その別れ道からおおよそ2キロ進むと美乃坂本駅に到着します。2キロ位なら予定して
いた電車に乗れると高くぐっていたら、いやいや、疲れた体にはきつくて間に合いそうに
なくなり少々焦る。。と言うのも1時間に2本しかなく、乗り遅れると30分は待たなくては
いけないのよね~最後は今まにない速さの歩きで何とか予定の電車に間に合いました~
後は電車で岐阜に向かい名古屋に・・名古屋で味噌煮込みうどんを食べてから新幹線
で帰りました~さて、次は12月~どんな寒さが待ってるのかな~??

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中山道9回目ー2

11月13日 中山道2日目

天候晴れ

早く寝たので早い時間に目が覚めてしまう・・でも朝食は6時30分まで出来ないし、
さりとて外に出る勇気もないし(寒いから)
起床まで1時間以上あるから携帯ゲームでもして時間つぶしをしてる私・・
5時を過ぎると暗黙の内に皆が起きだし荷物の整理が始まる。ニュースを見たり
しながら食事になるのを待つ・・約束の6時30分より少し早めに食事コールを受け食卓へ。
後から入館して来た来た若者も仕事に行くのか一緒の時間に席に着く。

朝食は一般的な和食のおかず、ご飯は殆ど食べなくい我々を宿の方が、あら~一杯余ってし
たね~って言うのでおにぎりにしてくれると嬉しいな~って言いかえ染ましたがスルーされて
しまいました~~食後は身支度を済ませ7時14分には宿を後にしました。

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宿の周りは広大な敷地に公的建物が建っていましたよ~

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木曽川を渡り、昨日通り過ぎてしまった須原宿にと戻り街並みを見学しながら先に進みます。
須原は水に恵まれた宿で町のあちこちに水舟があり「水舟の里」と呼ばれているそうです。
今回のコースは何処も水が豊富だし、羨ましいくらい水の恩恵を受けてる家々がありましたねよ。

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須原宿の中心地を越すと上り下りのを繰り返しながら野尻宿にと向かって行きます。
途中木曽川を眼下にに見下ろす場所に来ると、対岸に水力発電所が見えて来ます。
この発電所を境に、手前の木曽川には真っ白な岩がゴロゴロしていますが、反対側
は普通の水面に・・あそうそう、この発電所は福沢諭吉の娘婿の斉藤桃助が作った
そうですよ~またコースの先の方には桃助が作った吊り橋がありましたよ~
それと途中冬桜なのかな?淡いピンクの桜も観られました・・

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中央線を右に左にと渡り歩きながら野尻宿に向かう。野尻宿は奈良井宿並みに長い
宿並みだったそうですが、奈良井宿の様なにぎわいはなく、静かな住宅地が続いています。

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下在の一里塚を過ぎると木曽川のマシュマロの様な大きな白い石を見ながら中央線と
並行する道を進んで行く。途中に読書(よみかき)ダムがあり何と読むのかとか、また、
なぜこんな読み方になったのかを調べたりもしながら歩を進めました。
(地図の文献によると、三つの地域の与川(よかわ)三留野(みどの)柿其(かきぞれ)が
合併した際に頭文字を組み合わせたそうです)

たわいのない話をしながら道は平たんな道から山間に入っていくのでしたが、ちょっぴり
分からなくなってしまったのでそのまま国道を歩きJR十二兼駅に着きました。
駅で掃除をして方に道があってるか聞くも、返事はそのあたりの観光名所の説明が長々
続きましたよ~~^^; 結局その先の道は合っていましたよ~。

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(ここの駅の後ろ側の国道沿いに十二兼の一里塚(78)があるそうですが・・・)
駅を過ぎ暫らく行くと木曽川にかかる柿其橋そばに須原宿にあっようなような寝覚め床のような、
南寝覚と言われる石が見えました。無料で見られる寝覚のだけどう~~んなんだろな~ぁって
感じですけどね・・(笑)

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寝覚めの感動もないまま街道を約1時間進むと三留野宿に入ります。ここ三留野には電力会社
の社長だった福沢桃助が1922年に読書発電所建設の資材運搬路として架けた吊り橋があり、
桃助橋として今も住民に使われているそうです。(国重要文化財)
せっかくここまで来たのだから橋を渡ってみました。丁度橋の真ん中辺りに階段があったので
グランドゴルフ場になっている河川敷に降り、小さな木の橋を渡って岸に上がりました。
岸に上がると喫茶店があったのでそこでランチタイムにしました~
今日の泊まる宿はここからおおよそ5キロ弱先なので、ランチは軽食にしました~って事ですが、
考えは甘かった~~ここ三留野を過ぎると島崎藤村の「夜明け前}の木曽路は全て山の中の
道になるのを忘れていました・・・

食後はJR南木曽駅方面の街道に戻り妻籠宿を目指します。街道は静かな山間部に入り、
そこそこのアップダウンにちょっとだけ閉口しましたよ~~^^;

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やがて妻籠宿の江戸側の入り口にと入って来ます。入り口には大きな鯉岩と言われる魚
型の大きな石が出迎えてくれます。1891年の美濃自身で首が落ちてしまったとかで胴体と
尻尾の形だけが残ってます。その後は高札場や本陣・脇本陣等を横目で見ながら右向いても
左向いても外人の方々との挨拶をしながら風情あるたたずまいを見学~~

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多くの外国の方々とあいさつしながら妻籠宿を後にし今日の宿泊所がある大妻籠方面にと進む。
道中すれ違う方々は殆どが外国の方・・日本人が懐かしいよ~~(笑)
観光客でにぎわっていた妻籠宿から間の宿としての大妻籠はのどかな農村地帯が続きます。

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宿まであと少しと言う場所に県宝の17世紀後期築の農家の建物があると表示されていたので
寄り道して観に行きました・・いやいやちょっぴり後悔(笑)平坦な道を歩いていた足には最悪
な登り坂を上る羽目になってしまいましたよ~~でも来たからには意地でも見学してこようと
頑張りました・・あ~ぁ・・建築学に能力が無い私にとってはだから何なのって感じ・・

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何なのか~ぁっと言いながら、元来た道に戻りますが、上りがきつい分下りもきつく、元・今も
ランナーのおばさん4人は小走りに坂を下る・・・

ここから今日の宿泊地民宿こうしんづかまでは目と鼻の先程度の距離でした・・
宿の近くには庚申塚があり、そこから屋号がついたのかな?・・宿の入り口のは山籠が
飾られていました。私は籠と笠と勘違いしていて、時代劇で見るような笠が飾られている
ものだと思い、一生懸命笠を探してしまいました~~

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お部屋は8畳二間の広いお部屋ですが、結局一部屋にギシギシに蒲団を引いてねました~
だって寒いんだもん・・(笑)それに居間に近い部屋は炉端の煙が部屋に入って来てしまうので、
そちらの部屋は荷物置き場としました。

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食事は自家製の野菜や果物で作られた素朴で美味しい物でしたよ~写真に取るのを忘れた
けど、手作りの新そばもでましたよ~本当は五平餅や魚などは、炉端で焼いて食べさせて
頂けるものと勝手に思っていたんですが、ちがいました~ぁ・・・
今回同館した方はイタリアから来た親子と素泊まりの若者(中山道を歩いているようです)の
7名と日帰りで来てる通訳の方1名です。ここは建物はかなり古いものですが、トイレやお風呂
はリホームされていてきれいでした。お風呂ははやり小さ目でしたが、首までゆったり浸かれる
ヒノキの湯船でまぁまぁでした。

宿のご主人が炉端のうんちくや、民謡を披露して下さり、我々も合いの手を入れさせられたり
して楽しい時間を過ごせました。 一泊二食付 8000円

今回はなかなか寝付かれずみんなの寝息を聞きながら携帯ゲームをし眠くなるのをしたすら
待っていましたよ~え??ゲームなんてやってないで寝ろ~ですか・・(笑)

3日目に続く・・













テーマ : ジョギング日記 - ジャンル : 日記

中山道9回目-1

9回目の街道歩きを11月12~14日に行いました。今回は10月の8回目から
二週間しか間が無かったので下調べ等の準備がそこそこ状態で決行したため、
不手際があったりしましたが、4人の力で何とか無事終わる事が出来ました。

H30年 11月12日(月)晴れ一時小雨

コース木曽福島(一部)~上松~須原(宿泊所まで) おおよそ23キロ

今回は10月と同時刻の電車に全員乗り、木曽福島駅に~準備が出来次第出発(10:35)
天気予報は3日間どうにか天気に恵まれそうな気配がしましたが・・・
気温は東京方面より低そうなので準備は冬並みになってしまいました。

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福島駅から旧街道へ抜ける道が工事中の為ちょっぴり迂回したりし、出発と同時に
困難が(笑)始まりました。

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左 この様な草道の旧街道が沢山ありましたよ~右から二番目 終りかけの紅葉と、すっかり
散ってしまった姥桜とのスリーショット~ 一番右 中山道で御嶽山が見えるのは鳥居峠とこの
写真を写した場所だけとか・・下に見える建物は道の駅


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塩淵の一里塚から次の一里塚に向かう道は中央線を右手にみたり、左手にみたり、はたまた
草道の街道を歩いたりと、いかに昔の道が寸断されてしまったのか分かりますね・・

沓掛の一里塚を過ぎると木曽の掛橋(かけはし)跡と言われる場所に向かいます。
難所であった場所に石積みの掛橋を作ったとかで、当時の苦労が垣間見られます。
赤い橋を渡って対岸からこの場所を見学~~

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しばし木曽川をみながら進み、上松(参考地図にはうえまつ・道路標示はかみまつ)どっちだ~
って言いながら上松宿にと向かう。駅近に古民家調の素敵なレストランを見つけ、とにかく
腹ごなしをしました・・カツオのムニエル定食で800円だったか850円だったか??ご飯は五
穀米だし、ソテーの味は少ししょっぱかったけど、汗をかいた後なので美味しかったです~

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お腹一杯満足した後は、国道から離れ落ち着いた寝覚地域を進みます。そうそう。この
寝覚地区の木曽川河川敷には寝覚の床と呼ばれる花崗岩の渓谷で中山道随一の名勝が
あるのですが、見学料有料だしするのでパス(笑) でも少し先に行くと、ミニチア版の無料の
寝覚の床が見られましたよ~^^;

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この材木役所跡地や、諏訪神社と思われる鳥居の後ろは素敵な建物の上松小学校の
敷地になっています。この小学校には島崎藤村の文学碑や、斉藤茂吉の歌碑があるそうです・・
小学校を過ぎると下り坂の石畳の道になりますが、地面が乾いてるから無事に下れるけど、
ちっぴり怖い坂でした~~
石畳を過ぎると道は静かな田園風景が続き、水の流れに癒されながら次第に街道は旧道
と国道を交互に進んで行くのですが、旧道は結構疲れた体に堪えそうな登り坂が続くのと、
雨が降って来そうな雲になって来たのでチョビットずるして楽な坂道の国道で進みます。

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須原の一里塚を過ぎると空はますます黒くなりだし、ポツンポツン雨が落ちて来ました。
そんな中、国道にあるお食事処の前に来た時お店の方が「傘ありますよ~」って声を
かけてくれました。私は傘を持っていたので傘はお断りしましたが、とにかくトイレに行き
たくてトイレの借用をお願いしたところ、休業中のお店を開けてくれて快く使わせてくれた
んです~感謝・感謝。で、雨具の用意が無かったちっちさんは傘を頂きました。

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時間間違え ↑15:36 ↑ 15:37

頂いた傘を差しながら(その後直ぐに小雨になってしまったんですよ~)一路須原宿にある
民宿にと向かいます。本来なら須原宿にと向かう街道は国道から離れていくのですが、泊まる
民宿が国道で向かった方が近いと言う事で、雨の事もあり須原宿には明朝行く事にしてとにかく
宿に急ぎました~

宿は木曽川を渡り、広大な大桑村民体育館脇にある民宿「いとせ」です。ネットの口コミを見て
選んだんですが、確かに食べ物はそこそこのボリュウムでしたが、お風呂(トイレも)にはがっか
りしました。ネットでは大きなお風呂が載っていたんですが、実際にはお一人様用の小さな浴槽
にしかお湯が張ってないんですよね~~~~
ここに男性4名と女性4名が浸かるんですよ~ひぇ~~って感じ・・
ま”我々が一番先だったからいいけどね・・大きな方にお湯を張って下さいと直談判したけど、
人数が少ないからと断られてしまった・・一泊二食で+暖房費300円+税で8544円~

ぶつぶつ言いながらもお腹一杯になった体は静かな眠りにつきました~

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2日目に続く

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風邪気味です・・

風邪引いてしまいました~~~
このところ寝不足がたたってしまい、すっかり体力を低下させてしまいました。
体力が落ちても食欲は全く落ちないんだから~~(笑)

落ちないって言えば、この所体重変化が少なくなってきましたよ~
停滞期って感じかな???それでも一応体重は減りましたが、体脂肪は増えて
しまったよ~~(誤差範囲ですが・・)
体調不調の時に測定したので、結果は思わしくないようです。
とりあえず、5月から6.2キロ減です・・・

まだまだ見た目はあまり変化が感じられませんが、洋服が大きくなったよ~

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中山道8回目-3

10月24日(水)天候薄曇り一時晴れ
コース 藪原宿宿より~宮の越~木曽福島駅までおおよそ17キロ
最終日は少し短めの設定のため、朝食後は少しゆっくりし、8時過ぎに宿を発ちました。

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紅葉が進む木曽川沿いの国道19線を淡々と進みます。ここを歩いていてふと疑問に思った
のは今まで川の流れが進む方向から流れてきたのに、ここは反対に後ろ側から前に進んで
いるよ~~あれ??って思っていたら、鳥居峠が分水嶺になっていて、奈良井宿までは日本海
にそそぐ奈良井川、峠を越えると太平洋にそそぐ木曽川になるんだって~~
川の流れを見てると思わず歩いてる道間違えたかなって思ってしまいました~(笑)

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さて、今回のコースでは旧道を歩く場所が数か所あったんですが、きれいな紅葉に見とれ
てしまい、何か所か見落としてしまったものですが、この場所は見落とすことなく進めましたよ~
19号線に山吹トンネルが出来る前はこの道が国道だったんでしょうね。それこそ強者どもが
夢のあと 状態。苔むして滑る道に神経を使いながら進むとゲートが・・
資料案内でこのゲートは抜けられると書いてあったので安心し手進む。ゲートを出ると目の前
がありトイレ休憩~


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再び19号線に合流し、先の巴淵信号を右折して巴淵橋を渡り宮ノ越方面にと進みます。
橋の下はとてもきれいな川で、ここで巴御前は泳いだそうです・・
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暫らくは静かな木曽川沿いの道を進み、宮越駅手前で旧道と思われる道に向かった
んですが、どうも間違えてしまったらしくちょっぴり迷子に・・何とか正規の道に戻り宮の越
駅を超え村上本陣が見えて来ました。 見学自由と言う事なので立ち寄り声をかけても誰も
出てこなかったので勝手に上がらせてもらいました~
中は綺麗に手入れされていて、トイレは現代版で自動洗浄になっていましたよ~(笑)

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さて、この先道は県道おこし宮ノ越線(267)で向かいますが、JR中央線野原駅近くの別れ道
までは大型トラックがバンバン走っていて注意しながら進みます。
大型トラックと解放されると一篇に静かな村道となり中山道中間地点を迎えます。この場所は
明星岩が良く見え場所です。明星岩は山原にある巨岩、こ白い大きなシカが棲みつき朝日が
当たると輝いたと言われています。また中山道中間地点は、江戸、京双方から67里28町(約
266㎞)に位置しているそうです。

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この先小沢村に入り、え?これが街道なの??って言う草道を進むのですが、草道を
下りだすと注意看板が目に入って来ました。先の台風(24号だったかな?)で川が増水
した為に橋げたが危険なため、中山道を歩く方は迂回して下さいと書かれていました。
う~~ん迂回か~~ここまで来て戻るのは面倒だ~って事で現実を見てから考える
事にし道を進む・・

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道中日記を書いてるかたより頂いた写真

現実はやはり通せんぼ状態でしたが、絶対渡ってはダメって感じでなく、軽いビニール
テープでふさいでる状態だったから恐る恐る渡ってしまいました~~

まずは私が実験的に渡り、橋げたがびくともしなかったので全員渡りました。何たって
星峰さんが渡って何もなければそれ以外は軽いから渡れるよ~って毒舌吐いた者が
いたんですよ~~プンプン・・(笑) (良い子はまねしないようにね・・
って事で迂回せず無事先に進みましたよ~

スリルを味わった後には国道に合流し進む。出尻の一里塚(69里目)を過ぎると短い
旧道を歩きすぐに再び国道に、そしまた矢崎旧道、国道に戻ると小刻みに移動しながら
木曽福島方面に向かう
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矢崎沢旧道を超えると進行方向右側にくるまやと言う大きな生そば屋がり、少し早いが
ここでランチ~このくるまやは代々福島関所を勤めた山村代官に仕え、製粉精米業を営み
屋号のくるまやは水車に由来しています。創業300年とか・・

tt212.jpg IMG_1609.jpgかき揚げ天そば1450円

エネルギー補給後は福島関所を経由して木曽福島駅にと向かいます。

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関所の中に入るには有料なのでパス~~(笑)周りをじっくり見学してから、街道に戻り
宿の上の段を歩いて福島宿の街並みを堪能しました。

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時代を感じながら今日のゴール地点である木曽福島駅に後1キロも無い所でお約束の迷子
になってしまいました~~アハハ~~
ま”早い時間に到着出来るので少しくらい間違えても関係ないね~~♪

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(実際に駅に着いたのは13時40分頃です)

帰途は14:25 ワイドビュー特急で中央本線長野行きで塩尻まで向かい、塩尻からスーパー
あずさ中央本線で八王子にと向かい、そこから各々の出発地点にと戻りました。

3日間、天候に恵まれた木曽路を堪能してきました~

8回目完了

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中山道8回目ー2

10月23日(火) 天候晴れ、出発時気温一桁??

コース 本山(残りの部分)~贄川(にえかわ)~奈良井~藪原(宿泊場所まで)約26キロ

早寝をしたせいか真夜中位に目が覚めてしまい、朝が来るのが待ち遠しい~~なんて
思いながら二度寝、三度寝をしてしまった~~5時過ぎには本格的な目覚めを迎える。
外は寒い~~宿の方に聞くと最低気温が8度とか。前日は5度だったそうです。だから
今日はそれ程寒くないって・・さすが寒い地域に住んでいる方は寒さに強いよね・・

一番早い時間の7時(6時50分)に朝食を頼み、朝食後7時30分に宿を出発しました~

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のどかな田園風景を眺めながら本山宿を越え、贄川(にえかわ)宿にとむかいます。
しかし、こののどかな風景を楽しむ余裕が無くなってしまったのが、何時もついて回る
トイレ事情~~例によってコンビニ等一軒もなく・・またまた皆さんに想像して頂く世界
にとなりました~~~(苦笑)

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日の出の一里塚(61里目)から若神子(わかみこ)の一里塚(62里目)まではほぼ19号線を
歩きますが、若神子からは贄川駅近くまではヘイヘイする位の山道を登って行きます。

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贄川には関所があります。尾張藩と木曽福島藩との領境にあたるたるため、北口に木曽福島藩
の副関所が置かれたそうです。関所の建物の下には資料館もあり、中を少し覗いてきました。
街並みには現在の建物の前に、昔の屋号がぶら下がっていて、ここはなにやだったのかな?
等おしゃべりしながら歩を進め、国道に戻ってから樹齢千年と言われてるトチの木を見学~

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押し込みの一里塚を過ぎると、道はほぼ旧道となり、奈良井宿に進む途中は漆器の街と
して有名な平沢を通過します。立派な建物の漆器工房が沢山建てならんでいましたよ~
途中木曽平沢線上にある道の駅に立ち寄り、おやき、五平餅、そば羊羹を皆でシェアー
しながら軽めのランチをすませました。

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いよいよ奈良井宿です。ここから難所?の一つとされてる鳥居峠越えをし藪原宿にと
向かいます。奈良井宿まではほとんど観光客に逢いませんでしたが、さすがこの辺り
に来ると観光客がいましたね~それも外国人が多かった・・
タイムスリップしたような雰囲気の街並みを堪能したあと、いよいよ鳥居峠に入って行きます。

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鳥居峠は奈良井宿の外れから見落としてしまいそうな入り口を登り始めます。
資料によるこの先の本格的な登り口には藪原方面から登って来た方が使った枝の杖が
置いてあり、下り切ったら反対側の峠口に帰すと書かれていました。やはりその通り、
使いやすそうな杖が置いてありました~~
そうそう、この登り口で多くの外国の方が下ってきましたよ~仲間が片言の英語で効くと
オーストラリアや、イギリスから来た方々でした。少し寒い時期でも半袖、短パン姿には
驚きますね・・

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峠は歩きやすくそれ程難所ってイメージではありませんが、頂上に向かう頃は汗決行
呼吸も上がり汗ばんできましたよ~そうだ~ここは熊が出るらしくこのような鐘がコース
に3か所ありました。

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子産(こうみ)の栃幹に大きな樹洞が開いています。 昔、この穴の中に捨て子があり、
子宝に恵まれない村人が、この子を育て幸福になったところから、この実を煎じて飲めば、子宝に
恵まれるといい伝えられています。
熊除けの鐘 傍らの解説には「熊も人が怖いのです、鐘で知らせてあげよう。熊は歩道に出るの
は極まれですが、念には念を。」と記されています

人も熊が怖いけど、熊も怖いのだよね~ましてオバタりアンは怖いよ~~

そうこうしてる内に藪原宿に下って来ました。

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尾張藩が享保十五年(1730)鷹狩り用のヒナを確保する為に設けた御鷹匠役所跡です。
お六櫛は薮原宿の名産で、ミネバリのお六櫛は静電気が起きず髪にやさしいと、現在も人気があるそうです。


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藪原宿の街並みをゆっくり進み、本日のお宿の場所を確認してから宿近くにある道の駅木曽川
源流の里きそむらに向かい、寝酒用に小さなワインを購入して来ました。
道の駅が宿からかなり上の方にあり、近道しようとよそ様の庭とも知らずに崖っぷちにある階段
を下って来てしまいましたよ~~

今日の宿は勇屋旅館 一泊二食付で8500円、可も無く不可もなくって感じかな・・
寝酒ワインを飲んで9時頃には眠りの世界にはいりましたが、やはり睡眠時間の短い私は
4時間位熟睡したら目が覚めてしまいました。そこから1時間位寝ては間が覚めを繰り返し
朝を迎えるのでした・・・


3日目に続く・・

テーマ : ジョギング日記 - ジャンル : 日記

プロフィール

星峰

Author:星峰
ランニングの世界から卒業し、
今は歩く事を楽しんでいます。
歩きながら、日々変化する
季節の流れなどを書き綴って
行きたいと思っています。
また、日常の出来事や、趣味
等も綴って行こうと思います。

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